公共交通対策

事業概要

 市民生活にとって欠かすことのできない生活交通を維持・確保するため、路線バスの運行費に補助しています。また、平成20年度に策定した篠山市地域公共交通総合連携計画に基づき、コミュニティバスの改正運行、篠山東中学校のスクールバスを路線化することによる一般市民の混乗化を平成21年4月から実施するとともに、まちづくり協議会等によるボランティア輸送を側面的に支援してきました。
 今後、こうした補助や支援を引き続き行うとともに、コミュニティバスの運行ルートや、ボランティア輸送の位置づけを改めて検討し、今後の方針を見いだしていきます。


 

篠山市地域公共交通総合連携計画(2009 年3 月策定)(PDF:1.6MB)

 


 

篠山市地域公共交通ガイド まるいのナビ

 市内公共交通機関の駅、バス停、ルート、料金など
 

コミバス「ハートラン」について

コミバスハートラン 当市は山間部の集落において、公共交通を利用できない地域が点在しています。そのため、市街化地域で比較的高い水準のバスサービスが受けられる一方、市街化地域以外での横断的な公共交通が求められています。こうしたことから、平成15年度より篠山市コミュニティバス導入検討委員会において、コミュニティバス導入の必要性・可能性について調査・検討して策定した運行計画に基づき、コミュニティバスの導入を目指してきました。

 運行計画ではコミュニティバスを、(1)既存の路線バスサービスの補完、(2)路線バスの輸送力とタクシーの機動性の中間的な輸送特性を有し、福祉サービスの中間に位置するものとして位置付け、(1)公共交通が利用できない地域への対応、(2)高齢者など交通弱者の移動手段の確保、(3)病院・公共施設などへのアクセス利便性の確保を運行目的としています。

 現在、公共交通が利用できない地域を中心に、地域の主要施設及び既存の路線バス・鉄道駅へのアクセスを可能にした7つの運行ルートを設定し、2台のバスで、各ルートとも週2回程度運行します。 

 

コミュニティバスの愛称とワンポイントデザイン

 篠山市コミュニティバスの愛称は市民の方から一般公募し、「コミバス ハートラン」に決定しました。この愛称には、利便性だけでなく、人の心と心(ハート)をつないで走る(ラン)バスとして、誰もが気軽に利用できるコミュニティバスになるようにと思いが込められております。
 ワンポイントデザインは「ハート」と「笹の葉」をモチーフにした形状で、色は環境を大切に思う緑と暖かい心のふれあいを重視する赤を用いたデザインとなっています。

【コミュニティバスの愛称・ワンポイントデザイン】
コミバスワンポイント


 

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